全国町村会

地元から望まれる公演に こんぴら歌舞伎製作発表

香川県琴平町
  

4月に旧金毘羅大芝居(金丸座、琴平町)で開かれる「四国こんぴら歌舞伎大芝居」(町、同大芝居推進協議会主催)の製作発表が29日、東京都内であった。 今公演が襲名披露の場となる市川猿之助さんら、8人の出演者が会見。3年ぶり3度目の登場となる猿之助さんは「大劇場でやっている演目をそのまま金丸座に持って行く。 地元の人たちに『来年も見たい』と言われる芝居を目指したい」と意気込みを語った。

会見には小野町長と猿之助さん、市川門之助さんのほか、市川右近さん、市川笑也さんら澤瀉(おもだか)屋一門が顔をそろえた。

猿之助さんは1部の「義経千本桜(よしつねせんぼんざくら) 川連法眼館(かわつらほうげんやかた)の場」の見どころでもある宙乗りについて、 「国の重要文化財・金丸座で、どんな形で実現できるか楽しみ」と意欲を示した。2部の「奥州安達原(おうしゅうあだちがはら)」については 「先代猿之助の型は地芝居を取り入れており、役者の情感が来場者にも伝わりやすいのでは」と継承した演出を強調した。

今回は、初お目見えの役者が多いのも特徴。右近さんは「客席との気のキャッチボールで、その時しかない感動が生まれるだろう」、笑也さんも 「役者の目のうるみまで見てもらえるのでは」と舞台と客席の距離が近い金丸座ならではの公演に期待を寄せた。

公演では岡本綺堂作のロマンチックな新歌舞伎「鳥辺山心中(とりべやましんじゅう)」、名匠・左甚五郎を主役とした舞踊劇「京人形(きょうにんぎょう)」も上演。 2部では猿之助さんの襲名披露口上もあり、舞台に彩りを添える。

4月6〜21日の16日間、午前、午後の2部制で計32公演を上演。5日には恒例のお練り行列を予定している。 問い合わせは協議会事務局〈 0877(75)6714 〉。

(2013/01/30 (四国新聞)(共同通信社「47行政ジャーナル」より転載))

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