全国町村会

禅の里HPで魅力発信 永平寺町 まちづくり実行委が作成

福井県永平寺町
  

福井県永平寺町の「禅の里」まちづくり実行委員会は、曹洞宗大本山永平寺や門前町の魅力を発信するホームページ(HP)「禅の里永平寺へようこそ」 ( http://zen-eiheiji.jp ) をこのほど作成し、17日から公開する。「禅の里」の歴史や見どころ、観光情報を一元化し、 携帯電話やスマートホンにも対応。実行委は「門前の散策にも活用してほしい」と話している。

実行委は本山と門前観光協会、町、地元区などで構成。観光交流・地域活性化を目指し、文化庁の補助を受けて2011年度から3カ年で、 まちづくり事業に取り組んでいる。

HPは情報発信事業の一環として作成。門前で土産店を営む中村勝実さん(64)ら実行委メンバー3人が、業者と相談しながら昨夏から作業を進めてきた。

門前町の歴史や見どころ、店舗紹介やマップをはじめ、本山の歴史や伽藍(がらん)の解説、四季の表情、各種イベント情報など多彩な内容になっている。 門前町のページには、かつて門前が永平寺川を隔てて大工村と百姓村に分かれ、大工村には社寺を専門とした宮大工たちが住んでいた歴史を紹介。 観光スポットとして街中に点在する歌碑や史跡を、写真入りで紹介している。

中村さんは、これまでにも本山の許可を得て個人的に、1996年にHPを作成。「史跡の場所など問い合わせが結構ある」という。 アクセス数は現在までに268万件を超えており、禅の里への関心は高い。

新たなHPに中村さんは「携帯やスマホ対応なので、手軽に門前の散策を楽しんでほしい。本山はもちろん、この地域全体が活性化してくれれば」と期待を寄せる。

情報発信事業ではHPのほか、スマホ向けのアプリも開発した。門前のエリア内で観光スポットまで案内したり、チェックポイント周辺を撮影すると クイズが出題されて散策しながら楽しめる。2月22日の「冬の燈籠まつり」からサービスを開始する。

(2013/01/16 (福井新聞)(共同通信社「47行政ジャーナル」より転載))

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