全国町村会

トビウオ挟んで「トットドッグ」

和歌山県串本町

和歌山県串本町の商工会関係者らでつくる「くしもとトッピー倶楽部」(折口孝会長)は、町の魚トビウオのフライをパンにはさんだ「トットドッグ」を試作した。関係者は「いろいろな食べ方があると知ってもらいたい」と期待を寄せている。

同倶楽部は2004年、トビウオによる地域活性化を目指し、料理店や漁師、加工業者などで発足させた。地元でも食べる機会が少なかったトビウオに親しんでもらおうと、試食会を開いたり、会員の店でトビウオ料理を出してもらったりしている。最近は東京や名古屋など県外でもPRしている。

トビウオを使った料理のアイデアを会員に呼び掛けており、「トットドッグ」は、同町大島で干物を生産・販売する「ひらまる」(平井庄代表)が、若者向けに考案した。魚を意味する「とと」とホットドッグを組み合わせ命名。包み紙に手書きのトビウオの絵をあしらった。

作り方は、3枚におろしたトビウオに衣を付け、油で揚げたものをレタスと一緒にパンに挟み、ソースをかける。1匹で4個作れる。

8月29日には、同町有田の串本海中公園センターで試し売りをした。トットドッグのほかにソーセージ、シイラやサバのフライをはさんだものなど計約60個を1個300円で販売した。ソースは、スイート・チリやタルタル、ケチャップなどがあり、客の好みに合わせてかけた。この日は、テレビ番組の生中継もあり、トットドッグを宣伝した。

トットドッグを食べた串本町二色の久保紋可さん(25)は「いつも干物や刺し身で食べるが、フライは初めて。臭みがなくサクサクしていておいしいし、パンと合う」と話した。

折口会長(68)は「新しい試みで喜ばしい。トビウオのいろいろな食べ方を知ってもらうことで、PRにつなげたい」と話した。

トットドッグは、9月の連休中も串本海中公園センターで販売を予定している。

(2009/09/02 紀伊民報)

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