全国町村会

農産品ブランド「薩摩のさつま」 関西で浸透

鹿児島県さつま町

JAさつま(本所・鹿児島県さつま町虎居)の品目横断的な統一ブランド「薩摩のさつま」が関西市場に浸透している。同ブランドのトマトで新たな取引がスタート。観光地・京都の市場は駅前の建物に横断幕を掲げ、全国発信に一役買って出た。同JAは野菜・果樹の取扱品目約40のうち、イチゴ、トマト、キンカン、水田ゴボウなど7品目ほどを主要作目に位置づけており、品目統一のブランド展開は県内のJAで珍しいという。

ブランド誕生は4年前にさかのぼり、イチゴの出荷先の大阪市場関係者が「産地と出荷元を一度で言い表せる」と提案したのがきっかけ。JA側は生産指導が統一された「自信作」に限りブランド化を模索してきた。

京都市公設市場ではこれまでセレベスだけの取引だったが、「農家が好んで食べる」をうたい文句にしたトマトが人気を呼び、今年から同ブランド名に切り替え出荷を始めた。同JAの勝目将敬生産部長が京都市場の担当者とキンカンやゴボウの販売戦略を話し合う中で横断幕によるPR話が浮上。4月下旬に現地を訪れ、JR西日本の丹波口駅(京都市下京区)前にある京都市場に掲げた。

同駅は京都駅から1つ目。1日の乗降客数は3万人に上るという。京都市場を通じては、ビール会社とタイアップし、ゴボウをつまみ料理として売り込む企画も進んでいる。

勝目部長は「京都という屈指の観光地から全国に名を広め、生産態勢の底上げと農家の所得向上につなげたい」と期待する。横断幕は縦2メートル、横12ートル。本所にも掲げ、地元でもアピールしている。

(2009/05/01 福島民報)

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